こんにちは。ワンダーソフトコーヒーです。
本日は、焙煎度のお話をします。良く聞く、「深煎り」とか「浅煎り」のお話です😊
コーヒー豆の焙煎度の種類について
3段階パターン
よく聞くのが、3段階の「浅煎り」「中煎り」「深煎り」ではないでしょうか。
お店でドリップコーヒーを注文するときに「濃いめで!」とか「浅めで😌」みたいやり取りを見かけることがあると思いますが、ご注文を受け取ったお店の方々は、上記の3段階に脳内変換をしているかもしれません🧠
8段階パターン
SCAや教本などでよく見かける呼称です。上から順番に浅煎り --> 深煎り、になります。
- ライトロースト(Light Roast)
- シナモンロースト(Cinnamon Roast)
- ミディアムロースト(Medium Roast)
- ハイロースト(High Roast)
- シティロースト(City Roast)
- フルシティロースト(Full City Roast)
- フレンチロースト(French Roast)
- イタリアンロースト(Italian Roast)
いろんな団体が利活用をしていますが、国際規格、ではないようです🤔
そもそも焙煎度って?
ここまで来て、焙煎度とはなんぞや、となった人たちもいると思います。
コーヒーの生豆(Green Bean)を、焙煎機(Roaster)に入れて、焙煎をすることによって、生豆が皆さんも知ってる茶色や黒色へと変化していきます。
その変化の度合いを焙煎度と呼びます。
熱と風を加えることで、焙煎を進めていくのですが、時間や熱量をかけた分だけ、煎具合が進行して黒色に近づいていきます。これが俗にいう「深煎り」と言います。
(奥が深いので、本ブログではさらりとご説明を差し上げつつ、また機会があれば深掘りをしていきたいと思います)
ファーストクラック(First Crack)と セカンドクラック(Second Crack)について
焙煎をRoasterの中で進めていくと、ポップコーンのように「弾ける」タイミングがあります。
実はこれには2段階あります。
1段階目が生豆に加わった熱量によって水蒸気が膨張することにより発生します。2段階目が生豆の炭化がさらに進んで油分やセルロースが膨張・亀裂が進むことで発生します。
イタリアンローストなどは、2段階目まで進んだものがほぼ、となります。
ワンダーソフトコーヒーは?
気になるワンダーソフトコーヒーですが、以下の通りです。
定番のグアテマラとタイ
FullCityで用意をしています。ファーストクラックとセカンドクラックの狭間を攻める形で、風味を損なわさせず、でも浅すぎず、という焙煎度にしています。
エチオピア
Cityで用意をしています。エチオピア特有の香りを出すために、浅めで出しています。マルシェなどで試飲をすると、コーヒー自体の香りや酸味でハッとする方も多く、すごくご好評なのもこのエチオピアになります。
コロンビアとバタック・ブルー
Italianで用意をしています。エアロプレス、濃い目のドリップで抽出をしていただき、そのままガツっとした濃さを味わっていただくもよし、アイスコーヒーにしていただくもよし、ミルクで割ってカフェオレにしていただくもよし、という焙煎度にしています。
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いかがでしたでしょうか?
弊社では、コーヒーを楽しむためにさまざまな機器や抽出方法の違いによる味わいの変化を一緒に楽しんでくださる試飲パートナーも募集中です。
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ワンダーソフトコーヒーでは、ドリップバッグや焙煎豆などをオンラインで販売しています。
日常に、ちょっとした「驚き」と「やさしさ」をプラスする一杯を、ぜひ。